デザインフィット工法
デザインフィット工法は、鉄骨ブレース耐震補強工事において、施工手間がかかり、騒音や粉塵が発生するアンカー工事を大幅に削減することにより、工期短縮、施工環境の改善、コスト削減を実現した、在来工法と同様に設計・施工できる耐震補強工法です。また、鉄筋コンクリート架構を既存建物架構に増設し、増設架構内にブレースを設置することで完全外付けまで可能であり、建物を使用しながらの補強工事(居ながら施工)にも対応できます。
シンプルな施工方法
施工は、特殊な技術を用いる必要がなく、在来工法を施工する程度の技術を有していれば施工可能です。施工手順は概ね在来工法と同様であり、あと施工アンカーの設置、鉄骨ブレースの建て込み、モルタル充填というシンプルな方法となっています。(外付け型の場合は、現場RC打設による増設架構の施工が鉄骨ブレース建て込みの前に必要となります。)
ポイント:アンカーと鉄筋の位置関係 |
ポイント:アンカーと鉄骨スチフナーの位置関係 |
|
|
|
接合部詳細
|
|
|
|